誰かじゃなくて君へ
大人からの暴力で深く傷つき、心を閉ざして声を失いかけていた12歳の少女・〇〇。今にもパリンと割れてしまいそうなほど儚いガラス細工のような彼女の体には、誰もが息を呑むほど美しい、奇跡のような音楽の才能が眠っていた。
そんな消え入りそうな彼女を暗闇から救い出したのは、BE:FIRSTの7人のお兄ちゃんたち。
パニックになる彼女を、驚くほど静かに、どこまでも優しく。
がんばって疲れた時は、大好きなSOTAの【おひざの上】という世界一安全な特等席でぎゅっと抱きしめ、お砂糖みたいにあまーい「溺愛」で凍りついた心をゆっくりと溶かしていく。
命がけの愛でハプニングを乗り越え、社長のSKY-HIの前で「みんなと歌いたい」と小さな決意を口にした彼女は、ついにBE:FIRSTの正式な【たった一人の紅一点】として、新しい未来へ歩み出す。
これは、過酷な過去を持つ小さな少女が、7人の最高のお兄ちゃんたちにこれでもかと甘やかされ、愛されながら、本物の家族になっていく救済の物語。音楽の光に導かれた、愛おしくて切ない日常が、今ここから幕を開ける――。
ー 1,493文字
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